絵本の作り方について【こどもにちからをかりる】

こんにちは、うしです。
最近、生活の合間を使って、絵本の作り方を勉強中です。

自分の子どもたちと楽しんで読めるようなものを作れないかなぁ。
または、白雪姫とかジャックと豆の木とか、昔からある童話を自分の絵で表現して子どもと一緒に楽しみたいなというのが動機です。
あとストレス解消。

絵本をつくるのに正しい方法

正しい方法論。なんてない。絵本は自由。絵本沼ですわ。
石に描いても、サイコロに描いても、本なら絵本なんですよね。もはや、はったりです。

最低条件として
ただ、面白くなければならない。
子どもと読んで、面白かったね~。といえるもの。

面白い絵本に必要な要素
①絵。あるいは写真でもなど。立体でも構わない。
②内容。行って、帰ってくること。起承転結(なくても何とかなるけど)。
③言葉のリズム。言葉がない絵本もある。

誰が読むの。

誰のために読むの。

これらを意識して描いていこうと思います。

子どもを観察してみる

子どもの笑いにはごまかしはないです。
ごまかしのない、笑い。素直な笑い。おもしろがる天才たち。
すごく素直。そして変幻自在スキルが極上に高い。

ころがる、うごき、いろ、ひょうじょう、びっくりして、かっこいい、きかい、しゃりん、たいや、おにぎり、おかあさん、おとうさん、あかちゃん、おともだち、じいちゃん、ばあちゃん、きんじょのひと、わるもの、いいひと、おに、おばけ、ぼーる、つち、ころがる、かわ、みず、すな。どうぶつ。しょくぶつ。つよい。よわい。ぼうけん。はな。

なんでも、変幻自在な世界の楽しみ方。

たとえば、葉っぱ
葉っぱは仮面に、顔に、アクセサリーに、雪に桜に、きれいに、きたないに。おもしろいに。つまらないに。

なんにでもなる。

そして、自分が子どもになって、楽しかったこと。秘密にしたかったこと。悲しかったこと。好きなこと。きらいなことを追体験してみる。
一緒に遊ぶ、共感する。感動する。

自分のなかの子どもを起こしてあげて、一緒に絵本を描く準備をする。

子どものために初めて書いた本

無印良品に白い絵本がありますが、それに描いてみました。
何の知識もなかったので
とりあえず、ページ数を数えて、コピー用紙に絵コンテを描いて
そのまま、サインペンで直書きするという、暴挙に出た。
まぁ、なんでも、やってみればいいんじゃないの。糧になる。

コピー用紙の段階でもっと考えて描けばよかった
練ればよかった。下書きしてから、描けばよかった。
とか、いろいろ考えることができた。

意外と楽しんでくれましたが、
何回も読んで、とはならないのでその程度のもの。
でも描いてて楽しかったし、自分のイマジネーションを面白くしていける可能性を感じて次への意欲になりました。

その後は、話をつくったり、絵を描いてイメージをためたり、
本体の絵本自体をつくることは、なかったのですが、アイデアを集めまわっています。

コンテストにだしてみる

作品一つ作るのには、エネルギーが相当いるのですが
集積したアイディアを練り直すより、バーンと出てきたもの、3時間ぐらいで最後まで話がまとめることができたものの方が、描きやすいもんなんですね。

サラリーマンのとき、ストレス発散のため
絵本を作ってコンクール(コンテスト)に出したことがあります。

落選してますが、それは、バーンとかいたもの。
勢いってほんと、大事ですよね。
コンテストなどは結果、大事ですけど、落選しても、次への活力になるので好きみたいです。
何かをして、自分以外の何にも働きかけることができないのは、むなしいですものね。
誰かに影響したいんですよ。さみしんぼなもんで。

また、コンテストに出したいですが、使う画材がなかなかピンと来なくて、こうじゃない、ああじゃないとかごたごたまごまごしていますが、取りあえず、ラフを描いたりしながら蓄積中です。

絵本などのコンテストはこちらのサイトが見つけやすくて助かっています。
>>>登竜門 日本最大級のコンテスト情報サイト

絵本を描くにあたり参考にした本

読んでよかった。影響された。

中には、読みものと、まっさらな白い絵本がある。