あらすじ
両親ともにダンサーのスコットは社交ダンス界のホープで、彼が次期チャンピオンだと誰もが疑っていなかった。しかし彼は大会で自分のステップで踊り、負けてしまう。母親に責められ、怒ったパートナーのリズにも去られ、それでも自分のステップは間違っていないと主張するスコットは新しいパートナーを探すことになる。
しかし新しいパートナーは決まらず、次の大会の日付が迫ってきてしまい、回りはやきもきする。そんな時、スコットが一人で踊っていたところを、ダンス教室の生徒の一人フランが物陰から見ていた。フランは勇気を出して、自分をパートナーにとスコットに申し出る。しかし、スコットは冴えない容姿に加えて素人同然のフランを自分のパートナーにするつもりはなく、断りかけるが、フランが披露したフラメンコ風ステップに魅せられ、二人は大会に向けて猛特訓をはじめる。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
1992年。オーストラリア映画。
感想
大学の時に友人(女子)と後輩(男子)に勧められた映画。
家でレンタルして観た。
これほどまでに、素敵なダンス映画があっただろうか。
いや、あるんでしょうが、私には現在、一等賞。
主人公とヒロインの見た目だけでも美しいのもいいんだけれども
ダンスをしているシーンがぞわぞわします。すんごい色気とすんごい情熱がぶつかりあうラテンのステップ、動き。あかん、興奮する!
主人公の前の壁、出会い、苦悩、自我の解放、まさに青春。
なんといっても、ラストのダンス会場での主人公の登場の仕方に
「うわぁぁーーーかっこいいーーーーいい」
と思わずにはいられない。
血が湧く。痛快感で爆死しそうです。