こんにちは、うしです。
春ですなぁ。
うしの住んでいるところは山間なのでまだまだ寒さが抜けませんが
空気がもう春で、花々が美しい。鳥の声が恋してる。
春になったら、野草を収集(食べるため)したりするのですが
いい感じに生えてきた【よもぎ】をこの間集めてきました。
よもぎ
匂いでわかる素晴らしい和ハーブ。
あの匂いが好きです。
親に教えてもらって、よく小さいころ怪我をしたとき、その辺に生えているよもぎをもぎって、すりつぶして怪我に擦り込んで、止血薬にしていました。
そこらに生えている、多年草のよもぎ。
春の新芽は柔らかくて、あく抜きも塩で茹でるだけの簡単方法。
今の季節、たくさん摘んで、あく抜きして冷凍庫で保存したら、いつでも利用できます。
キク科のアレルギーがある人は、あかんことになりますよ。
よもぎはキク科。
よもぎパワー
よもぎ、和の最強ハーブの一端ですが、どのようにしたらどんな効用・効果が期待できるのでしょうか。
【食べる・飲む】
胃腸の不調・身体の痛み・冷え・婦人科系の悩み、デトックス、むくみ解消などに効果が期待できます。
食べる場合、春先のよもぎの柔らかい葉っぱは、アクも少ないので、塩ゆでにして、味噌汁にいれたり、ペースト状にし(ミキサーとかで)、うどん、もちなどに練りこんだで食べたりできます。私はうどんを作るのが楽しいです。
入れすぎると、えぐいので程よく入れましょうね。
ペースト状にしたものは、冷凍庫で保存して、使い時に使えます。
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飲む場合、摘んできたよもぎを洗って、干して、カサカサになったら、フライパンなどで煎ってお茶っぱにする。これは乾燥剤などを入れておけば長く保存ができるので、飲みたい時に飲めるし気軽で手軽です。
【化粧水、浴用】
アレルギーやアトピーのかゆみ・湿疹などによいとされています。
浴用には乾燥したよもぎの葉を袋に一緒にいれるか、濃いめに煎じたものを風呂にいれます。
ところで、浴用にハーブ用の袋を作っておくと、すごい、便利。ハーブを摘んできては入れられるし、ゆず湯などでも活用できる。しかも簡単。手縫いで行ける。
こんなん。エキスが出やすいのと乾きやすいようにダブルガーゼで作った。割と丈夫。
上の空いた袋を作って、片方に輪にした紐(長め)をつけるだけ。
ハーブなどを入れて、紐を2、3周巻く。巻いたところに紐の先を通して袋を閉める。
輪になっている部分を蛇口にかけて浮かして使う。
オシャンティーなお風呂タイムな気がしてニヤッとできますよ。
作るの無理なら、あれでもいいけど、洗濯ネット細かめ。
化粧水はホワイトリカーによもぎをつけてエキスを抽出して、それを薄めるか、グリセリンと混ぜて使うのですが、アルコールを使うので、それによってかぶれたりしますよ。肌がくっそ弱い私はかぶれた。無理。市販のものもありますよ。
【塗る】
茎・葉の煎じ液を患部に塗る。アレルギーやアトピーのかゆみ・湿疹の改善に使われていました。止血するのによもぎ食んで(食まんでも揉めばエキスは出るがな。食んだ方がエキスが出るのが早い。が民間療法である)、エキスを傷に擦り込む。止血とよもぎの抗菌作用が期待できる。
そういえば、私は子どもの頃アトピー持ちでしたが、よもぎエキスは効きませんでしたよ。悪化しましたがな。アトピーなどは相性のいい医者にかかるのが一番と経験上思います。
何を食べたらかゆくなるのか、どんな状況でかゆくなるのか、生活に変化を持って、様子を見てみる。
息子はアレルギーではないのですが、油の良しあしでアトピーがでるので、サラダ油が使えず、米油を使っています。かゆいってほんと、つらい。
【洗う】
口内炎や歯ぐきが腫れには、よもぎ茶を濃いめに煎じて冷やして、患部近くを意識してうがいをする。私はよく口内炎になりますが、ビタミン剤を飲むと治るので、うがいで治ったのか、ビタミン剤で治ったのかちょっと分からんです。うがいすると、痛みが引いた、、ような、気がする。
【あびる】
よもぎの煎じたものを、洗面器に入れて、顔を近づけ、湯気を浴びる。
よもぎの好きなので、きもちよーいです。鼻の通りが良くなり、目もすっきり、肌も落ち着きます。手湯や足湯にしても気持ちいいだろうねぇ。
よもぎ蒸しという、全身でよもぎを浴びる手段もあります。
まとめ
便利で手軽なよもぎでいろいろ楽しんでみてはいかがでしょうか。風呂に入れるだけなら、ぶっちゃけ、生葉を洗って、袋に入れてそのままチャポーンしても香りを楽しめてリラックスの手助けをしてくれます。
頑張りすぎず、自然の力をわけて貰って、少しでも健やかな時間を送りたいですね。