お金って素敵ですよね。
お金で幸せは買えないけれど
お金でしたいことをするための準備ができたりするから素敵です。
道具としての役割を逸脱したお金は恐ろしいですけど、基本的に好きな人が多いでしょう。
お金の価値が安定している現在の日本において
私の家では、最近、財政健全化を目指し、健康に幸福に生活するために
夫と協力して消費と供給についての計画をこそこそと立てつつあります。
つまりマネーリテラシーを夫婦で高めていこうとしています。
今までは、「働けばお給料もらえる」から「大丈夫」といった考えながら、それでも慎ましく暮らしておりました。
しかし「大丈夫」ではないですよね。どこからどう見てもヒグラシさんな思考。
そこそこ馬鹿ではありますが、これがいつまでも続く「大丈夫」でないことは、普段から何気なくお金に対して「不安」を持っていることから認識しています。
しかし、「不安」を解消しようとすることは
エネルギーを使います。
「不安」を解消しようとしたら、さらに大きな「不安」が見つかったらどうしよう。
「破滅的なこと」があったらどうしよう。
と、年甲斐もなく恐れ、「思考停止」からのとりあえず「働く」選択をしていたのです。
その選択は「不安」との戦い方としては非常に下手です。疲労感もすごい。
分かっているけれども、踏み出す労力が私には出せなかったのです。
そんな中
夫が私のお金に関して「不安」をよく口にしていることで
ひそかに家計簿をつけ始め、半年ぐらいたった頃から我が家の金融政策に乗り出しました。
論理と理性で私の「不安」を爆撃。
生きていける。破産しない。むしろ、今の世の中、少々手取りが少なかろうが、いろんなものを利用すれば、豊かに暮らせる。
と言い放つ。
その自信、数字に強い人特有のものですか?
「不安」を爆撃されたせいか、会社の同僚や上司とお金の話をよくするようになりました。
みんな、お金好きね。
楽しそうに話してくれる。結構オープンに。
世の中の仕組みに密接にからんでいるから、面白いのでしょうね。
同僚の中に、資産運用、ポイント利用などをとりあえず色々試してやってみるのが好きな人がいて、その人の話はとても参考になります。
いろいろな人のいろいろな経験や知識によって
お金に対する「不安」は「興味」に変わりつつあります。
お金について過度に「不安」になるより
楽しくお金と付き合っていけるように
夫と一緒にマネーリテラシーを上げていこうと思います。
お金のことで面白かったと思うことがあればまた、書いてみます。