こんにちは、うしです。
小1の息子の自宅学習と自分の仕事を両立させたいが為に
最近いろいろ試しています。
子どもって勉強嫌いだとか苦手だと勘違いしてますよね。
大人もですけど。
あれは嫌いでなくてわからないだけなんじゃないかなぁと
ところでラジオ番組
『武田鉄矢 今朝の三枚おろし』
をご存じだろうか?
文化放送が制作の、NRN系列の全国AMラジオ32局ネットで平日朝10分間放送している武田鉄矢さんの番組なんですが
これがとても面白い。
一週間ごとにテーマに沿った話を、武田鉄矢さんがするのですが
「いや、先生、初めて知りました。」
ということが多く、切り口、語り口から
今まで興味なかったことでも楽しく聞けて興味を持てたりする、
なかなかに素敵な番組である。
いつも聞けているわけではないが
夫もよく通勤中などに聞いていて、今回取り上げる「コグトレ」も
そこから知り、興味を持った夫が子どもにどう?と買ってきた。
コグトレとは
そもそも「コグトレ」とは何か?というと
立命館大学の宮口幸治教授が考案した
みる、きく、想像するための認知機能強化トレーニングである。
先のラジオ番組の中では非行や犯罪に走る少年に対して
特に殺人などの重罪を犯した少年に対して
このトレーニングをすることによって、様々な認知能力が向上により
再犯率などが減ったという。
興味深い宮口先生の著書はこちら↓↓面白い。
ケーキの切れない非行少年たち (新潮新書) [ 宮口 幸治 ]
子どもの「勉強がわからない」「苦手意識」の根底の地ならしに
役立っているとのこと。
実際どういった内容のトレーニングとは
我が家では下記2冊を購入してみました。
やさしいコグトレ 認知機能強化トレーニング / 宮口幸治 【本】
2冊目は1年生の長男のためふつうモード
長男、「いやーー!」となりそうな感じだったので
現在は2人とも1冊目のやさしい方から試しています。
問題の内容
・あるスタンプの絵と、スタンプを押した絵がどの絵になるかの選択問題
・足し算の解が同じになる問題を探す問題
遊びの感覚でできる問題が多いです。
また問題にも若干のグレートが設けられているので長男も次男もそれぞれに合った問題をすることができます。
漢字の練習、算数の問題ばかりをすると、やだ、難しい!飽きた!
となるので、遊びとしてすると気分転換になり
しかも、認知能力も上がるとのことなので
最近、かなり重宝させていただいてます。
★問題によっては大人が問題を出さねばならない
自宅学習で子ども個人でするというより
寄り添ってしていくタイプのものだと思います。
効果について
鏡文字が治ったことです。
「く」や「す」や「さ」や「ち」が本人も自信がなく
間違えるたび「くそ!やだ!くそ!」と
「こっちだな…」と言いながら、正しい文字を書けるようになりました。
いろいろ作用しそうなので、続けてみたいと思います。
少し大きなお子様がいらっしゃる方にも、参考にしていただければと思います。
1日5分! 教室でできる英語コグトレ 小学校3・4年生 [ 宮口 幸治 ]
1日5分! 教室でできる英語コグトレ 小学校5・6年生 [ 宮口 幸治 ]
1日5分!教室で使える漢字コグトレ小学2年生 漢字学習+認知トレーニング [ 宮口幸治 ]
1日5分!教室で使える漢字コグトレ小学3年生 漢字学習+認知トレーニング [ 宮口幸治 ]
1日5分!教室で使える漢字コグトレ小学4年生 漢字学習+認知トレーニング [ 宮口幸治 ]